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BRIDGE ~世界に広げよう日本の心~

右でも左でもないど真ん中.石井希尚(Marre)のブログ

3. 原爆投下/被害者なのに、加害者になってしまったわけ

GUILTY
『安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから・・・
前回、上記の言葉を書いた広島大学雑賀(さいか)忠義教授は、原爆投下は広島市民の責任じゃない!というあったりまえなことを言うのは「せせこましい」と切り捨ててしまったってことはすでに言ったよね。
広島市民に責任はないぞ!原爆投下はアメリカの責任だ!」って思ってる人は、霊前でものをいう資格はない・・・と。
それは世界市民としてダメだ!と。

この記念碑を発案した広島市長も、
『この碑の前にぬかずく1人1人が過失の責任の一端をにない、犠牲者にわび・・・』
と、原爆投下の責任が「自分たちにもある」と主張したわけだよね。
彼らがここまで強く、「日本の罪」を主張したかった背後には、
一体誰の、どんな力が働いてたんだろう???
と不思議に思っちゃうんだよね。
なんで、世界市民として広島市民に責任はない」っていっちゃいけかったんだろう?ってね単純に思うわけだ・・・。

■War Guilt Information Program
これについて考えると、
あーあ、やっぱりなって思うんだよ。
戦後、こうなることを目的とした洗脳プラグラムがGHQによって行なわれたからね。
その教育が、実にうまくいって、大成功だったんだなって、深く実感するんだよなあ。
日本は戦争に負けて、占領されたわけだよね。
日本に君臨したのは、GHQ連合国軍最高司令官総司令部
実際は、アメリカ様です。
その最高司令官として日本にやってきたのが、かの有名な、マッカーサー元帥(げんすい)だよね。
日本は敗戦後、まるまる7年、マッカーサー様のものになっちゃったんです。
文字通り、彼は「My Japan」って発言してますから、ほんと、日本を自分のものにしたんですよ。
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で、アメリカ様は、とにかく日本を恐れてたんです。
降伏したって言ったって、軍人たちがまだいたわけですからね。
国内には300万人。中国大陸には120万人。
その他の場所をあわせれば、全部で、国内外に、まだ600万人の兵士たちがいたんだよ〜。
戦争が終わって「わーい、これで家に帰れる〜」って思ってた人もいたけれども、
「こんちくしょー」って悔しくて泣いてた人もいたわけだよ。

そういう「こんちくしょー組」が、「おまえら、いいきになりやがって、ぶっ殺してやる!」なんて言い出して、アメリカ様に暴動を起こしたりしたら大変でしょ。
それが、組織的な運動になったらもっと大変だ。
大和魂みせてやるぜ」っていっせいに立ち上がったらえらいことだよ。
実際に、そういうことが起こったっておかしくないって危惧してたわけですよ。
アメリカ様は・・・。
だって、降伏の日まで、「ばんざい突撃」してた命知らずの「帝国軍人」だよ。
自分の命なんて惜しくないって本気で思ってた人たちだよ。
アメリカ兵の中には、日本兵との戦いで、恐怖から「戦争神経症」になっちゃって、戦線離脱した人が大勢いたほどさ・・・。
武器がなくなっても「ばんざーい!」って突撃してきたんだから。
「なんじゃ、こいつら、ターミネーターかっ」てそりゃ恐れるよね。
だから、アメリカ様は、二度と日本が「大和魂みせてやるぜ」って立ち上がらない様にしないといけないと思ったわけ。
二度と刃向かわないように、日本人を「再教育」しないといけない。
それも、すぐにね。
そうじゃないと、My Japanは、混乱しちゃうし、下手したら自分が殺されちゃうよ。
そうなったら「僕、大統領になれないよ〜〜」って心配したんだね。
マッカーサー様は大統領になりたかったんだよ。
そこで、GHQがやったこと。
それが、War guilt information programっていうんだよ。
これは、日本の戦前の価値観を「ぜーんぶ悪い」って否定して、日本人を再教育するためのプログラムだ。
それだけじゃないよ。
戦前の価値観だけじゃない。
他ならぬ 「日本が悪いんだ」って罪悪感を植え付けるプログラムなんだ。
だから、War Guilt(戦争罪責感)なんだよ。

■戦前の「全否定」
悪いのは日本人。
悪いのは軍部っていう教育だよね。
国のために戦った兵士たちは悪者にされちゃった・・
世界中どこでも、国のために戦って命を落とした人々は英雄なんだよ。
でも、日本では「悪者」呼ばわりされてさ、さんざんな目に遭ったんだよ。
遺族には年金も出なかったんだから酷いもんだよな。
戦争で死んだ人が英雄だ!なんて言うと、今は「右よりの人?」っていう目でみられちゃう。
でも、これは日本だけだぜ〜〜〜!!
戦争美化でもなんでもないよ。
戦争ほど悲惨なものはない!!!
でも、戦って、命を捧げてくださった方々のお陰さまで今があるんだから。
感謝しか湧いてこないし、彼らは文字通り名もなき英雄たちだ!!!
でも、そういうことを言うと「右?」と言われる。
僕は別に右じゃないよ。
左利きだし・・・あ、それは関係ないか。
でも、この当たり前なことを言うと「右?」って
言われちゃう今の、これこそ、占領統治されていた時代に「つくりあげられたメンタル」
なんだよ。
さっすがーGHQ!!!
うまくいったぜ。

◼︎GHQは神様です! 
だってあの時代、GHQに睨まれた人は、戦争犯罪人として処刑されたり、軍人じゃない人たちは、どんどん公職追放っていう憂き目にあって、仕事をとりあげられて、強制的に立場を剥奪されていったんだよ。
仕事もできないし、収入もなくなっちゃった人たちは、極貧の生活を強いられたんだ。
戦後の日本で生きていくためには、アメリカ様のお気に入りにならないといけなかったわけ。
これが敗戦の現実だよ。
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 新聞が書く内容も完全に変わっちゃったんだ。
だって、GHQの検閲が入ったからね。
GHQが「これはよし」と認めてくれないものは、世に出せない。
かりに反感を買うようなものを書けば、その記者は「さようなら」。
そういう新聞は「つぶさなあかん!!!」ってことになります。
百田さんがいくらそう叫んでも、新聞社は潰れないけど、GHQ様がそう言ったら、それはそのとおりになる。
そういう時代だったってことさ。

軍は悪。
戦った軍人は戦争協力した犯罪者。
戦前の否定。
アメリカ様は正義の味方で、日本は悪。
日本がぜーんぶ悪かった。
それまでの教育の基本をうたった教育勅語(きょういくちょくご)」も全否定。
それまでは学校の壁に掲げられていたものなのに、ぜーんぶ、取り払われちゃって、教科書も黒ぬり。
ちょっとでも、「大和魂みせてやるぜ」っていう「考え」につながるかもしれない可能性のあるものは、ぜーんぶ「ダメ!!!」になったんだ。
すっかり教えられる内容が変わっちゃったんだ。
僕の母も、戦後、教科書が真っ黒にぬられちゃって、大好きだった神話の授業も全部なくなっちゃったって言ってたよ・・。

だから、民主主義って言う素晴らしいものは、アメリカ様がもってきてくれたもので、それまでの日本には存在していなかったってことになっちゃった。
ようするにね、
日本が悪いから原爆おとされたんだぞ!って日本人を教育したのは、GHQなんだよ。
これが敗戦の歴史なんだ。
日本の高校生の半分は、
日本がポツダム宣言を黙殺したから原爆を落とされた!」なんて教えられてるんだよ。
でもって、「原爆のおかげで戦争が終わった」って思ってる人がいる。
原爆は戦争を終わらせるための手段で、日本は原爆を落とされて、初めて戦争をやめたんだって本気で信じてるんだ。
日本がもっと早く、降伏しなかったのが悪いってね。
でも、それは真っ赤なウソだよ。(次回)

◼︎それはアメリカの歴史です!
去年エルサレムでこの話をしていたら、大きな学校の校長先生(歴史の先生)が
「それはアメリカの歴史教育ですよ。日本はアメリカの歴史を今も教えられてるんです!!」って、平然と言われたよ。

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イスラエルでは、アメリカが悪いって、ちゃんと教えてるんだ。
あっと驚くよね。
広島の原爆死没者記念碑は、原爆で亡くなった方々を異例する「特殊」な場所だよね。
全人類の戦争犠牲者を慰霊している場所じゃない。
だから、その場所と目的に則した文言にした方がいいにきまってるんだ。
なのに、「あやまちをくりかえしません!」って
わざわざ自分たちを加害者にしちゃってる。
どうして、わざわざ広島市民も加害者の仲間入りさせる必要があったんだって思うよね?
だから、ジーパン刑事になるんです。
「なんじゃ〜こりゃ〜〜!!!」
 
雑賀(さいか)忠義教授たちが、はじめっから、まったく、何の圧力もなく、真心から、全人類の代弁者として、崇高な「贖罪」の気持ちを持ってたのなら、それはそれで素晴らしいよ。
でもさ、戦争が始まったとき「ばんざーい」って叫んだ教授が、GHQ様の占領が終わったときには、180度の変身してたわけだよ。
で、アメリカが悪いとか、そんなことを言うやつは、霊前に立つ資格もない!って。
この大変身という事実から考えても、この碑文の背後にGHQの「罪悪感植え付けプログラム」の影響がありありと伝わって来るんだよね・・

だから、純粋に「人類愛」で片付けられなくなってくるんだ。
ん?ってなる。
被害者である日本人が、加害者意識を持って原爆を語るっていう現実を、一番喜んでるのは誰だと思う??
はい、アメリカ様〜〜〜。
そうなんです!!
一つだけ、はっきり言えることはさ、この碑文はアメリカ様の願ったとおりの文章になってるってことだ。
「俺様のせいにすんなよ。お前がいけないんじゃないか」
って思ってるアメリカ様にとって、願ったり叶ったりの碑文だよ。
「くりかえさない」と「くりかえさせない」では、責任の所在がまったく違うってことくらい、誰でもわかるよね。
 
でも、終戦から7年後、この碑文が書かれたとき、碑文を書いた教授の頭の中には、
「過ちはくりかえしませんだろ、おれたちは加害者なんだから!」
っていう想いがあって、
「いや、落としたのはアメリカだろ!」って言ったインドのパール判事に向かって、猛烈にむきになって
「そんなせせこましいことを言ってるやつは、霊前に立ってものを言うしかくはねえ!!!」
って切り捨てたんだ。

なんじゃこれりゃー!!!
これって誰のために書かれたんだろ?